「今回は私がシステムバスをカスタムして、最高のバスルームを造るテクニックを紹介します。」
皆さんはシステムバスをパッケージ商品だと思っていませんか?
実は、上質なリビングルームを造るように、「極上のバスルーム」にカスタムできます。
しかも、ハイグレード仕様の商品ではなく、スタンダードグレードや下位グレードのシステムバスを使うのがポイントです。
ダイニングルーム、ベッドルーム・・住宅の中にいくつもある「ルーム」は注目度が高く、様々な「空間」を生み出す工夫が施されています。
それなのにバスルームは、ほぼパッケージ商品で、好みの浴槽やシャワー、壁面パネルを選ぶぐらいのイメージが多いんじゃないでしょうか。
私の持論は「空間は人を変える」です。
バスルームも、快適で美しく心地よい「空間を造る」べきだと考えています。
清掃性やメンテナンス性を良くするのは当然で、大切なことは商品のコストパフォーマンスが高いものを見極めるということ。
そして、下位グレードのシステムバスでも陰影、天井高や平面積、ダウンライトの配灯計画など、まさに極上の「ルーム」を造るようにカスタムしていけば、非常にコストパフォーマンスの高い浴室が誕生するのです。
その知識とテクニックをご紹介します。
#VERY2022年11月号に私の設計した住宅が掲載されました
システムバスメーカー
LIXIL(リクシル)
Panasonic(パナソニック)
TOTO(トートー)
TOCLAS(トクラス)
タカラスタンダード
クリナップ
日立ハウステック
【チャプター】
00:00 イントロ
00:40 オープニング
01:49 システムバスの選択の仕方
03:45 バスルームの使い勝手を考える
04:12 シャワーバーについて
05:12 シャンプーなどの棚について
07:31 ミラーについて
08:25 浴槽について
09:20 壁について
13:03 床について
15:55 ドアについて
18:53 窓について
20:35 断熱性能について
22:35 サイズについて
26:35 照明について
27:32 快適性を手に入れるための考え方〜アウトロ