「片づけが苦手」な人に、20年以上、「面倒くさい」と感じない片づけの方法を提案してきた人気ハウスキーパーのseaさん。年末の大掃除にも役立つ、“片付けしやすい部屋の作り方”を教えてもらった。
今回、お邪魔したのは、都内在住の井上さん一家。夫婦と7歳の息子、5歳の娘の4人家族だ。子どもの成長と共にモノがどんどん増えてしまい、できれば子どもたち自身で片づけられるようになって欲しい…そんな井上さんチをseaさんがチェック。“片付け術”を伝授する。
ポイント(1)寝室:生活動線に沿った家具配置
寝室におもちゃがあふれ、隣接するリビングへおもちゃを運んで遊んでいる子どもたち。そこでseaさんは、寝室のベッドを奥に、おもちゃ置き場をリビングへの通路のそばに移すことを提案。おもちゃを入れるチェストをリビングとベッドの動線上に置いて、寝る前の子どもたちが片づけやすいようにという狙いだ。さらに寝室にも遊べるスペースも確保することができた。
ポイント(2)リビング:「捨てる」でなはく「分ける」
モノをなかなか捨てられないという井上さん。洋服の収納場所が2つにまたがり、子ども服がたんすからあふれていた。そこでseaさんは、無理に捨てようとせず使う服とそれ以外に分けることを提案。「今使う普段着」「親が選ぶおでかけ着」「オフシーズンの服」「もう着られない服」の4つに分けて、今使う服とおでかけ着だけをリビングに。チェストをたんす側に移動させて面倒くさくない動線作りも。
seaさんはこう話す。「片付かないことで自分を責めたり、家族に腹を立てたり。そういうことがないよう、お手伝いがしたい」
(2021年12月27日「news every.」特集より)
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2022/07/18コミュニティ投稿